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Recruit
One Day In The Life

ある日のエイブルコンピュータの出来事

いくつかのエピソードをご紹介。(このエピソード内での会社ビルは旧ビルであり、現在の会社住所とは別のビルになります)
個性豊かな社員の周りでは、時に可笑しく、ヒヤッとすることがたくさんあり、新しい発想やクリエイティビティを刺激されますね。

Episode 01
ベランダでバーベキュー

エイブルコンピュータの4Fは、ベランダ付きの部屋。武蔵界隈が見渡せて、百万石まつりの時期は大名行列を見るのに絶好の特等席。
青空の日、南向きの窓からは明るい光が差し込み風通しもよく、最高に気持ちがいい。
気分転換に、仕事の合間に訪れてみたり。
時にはこの部屋にPCを持ち込んで作業すると、集中できて作業効率もあがっちゃうんです。

仕事終わりのひと時。
少し先には街の喧騒、交差点の車のテールランプ、家の明かり。
ぼんやり街を見渡せば、今日の課題のアイデアがふと浮かんだり。
青空の日、南向きの窓からはサンサン太陽。そよ風そよそよ、キブン最高。(YEAH!)
気分転換にPCを持ち込んで作業をすると、集中力MAX☆ 作業効率MEGA割増↑↑(ホントっすよ)

夏はビールにバーベキュー。
皆の顔を照らす炎の揺らぎ、肉のジュージュー焼ける香り。ベランダから屋上に伸びる梯子を慎重に登ってみると広がる360°の夜景を、ぜひあなたにも見てほしい。
なかなか社屋でバーベキューする事って無いですよね。
※消火装置を十分に準備して実施しています。

Episode 02
飲み会にて

飲み会はひきこもごも。いくつかのエピソードをご紹介。

韓国出張時、屋台での食事の時の出来事

目の前に出されたおつまみ風の白い物体に「これ木の実ですか?」と聞いてみるが言葉が通じなかった。仕方なく一口ほおばる。

あれれ、口の中でぷちっと弾けるこの感覚。

それは、ポンテギという蚕のさなぎのおつまみだった。

焼酎でできあがっちゃってたIさんが上司I「俺は行く。お前も続け!」部下C「隊長が行くなら私もつづきます!」なんだかよくわからないノリに…。バクバクいく。社長N(俺は遠慮しておきます…)

今ではいい思い出。

メキシコ料理店にて

うちの社員ってあんまり酒豪って感じでもないし、飲み放題つけないでいいよね。でも状況はその日にならないとわからないのだ。その日はみんな、いくぜいくぜの大騒ぎで、テキーラを飲みまくり、祭りになった。あーあ飲み放題つけとけばよかったネ。

会社の慰安会で温泉に1泊した時の事

いつの間にかパンツが行方不明になったMさん。後日、「パンツだけは勘弁してください」のフレーズは社内の流行語大賞に輝いた。

ある日の飲み会

社員のIは指方向性スピーカーに興味があった。指方向性スピーカーとは、向けた方向のみに聞こえて周囲に音が広がらないスピーカーらしい。社員のOに作成を依頼。(彼は何でも作れるのだ)すると、安価なキットがあったらしく、会社の飲み会の日に受け渡しが行われた。

飲み会が終わり、社員数人が気がつけば終電を逃していたので、社内で始発を待つことに。

いろいろ、仕事の話やよもやま話で盛り上がった末、Iがおもむろに指方向性スピーカーで鳴らしはじめたのは、叫ぶ女の悲鳴や、不気味なすすり泣き、怪しげな笑い声、人魂の飛ぶような音など…真夜中のオンボロビルに、ピンポイントで社員を襲う恐怖音。

どうやらこれがやりたかったらしい。家に帰って、妻子にも試したらしい。

Episode 03
水との戦い

エイブルコンピュータのビルはボロい。4F建ての鉄筋コンクリート。4F建てなのになぜか1Fが雨漏りする。

このビルに入る前に、社長が水道の開通に立ち会った時には、壁が崩れ落ち、水が噴出して、愕然としたそうだ。雨の日にはじわっと濡れる天井が、コントみたいに天井ごとザバーッと落ちてきたこともありました…。

でも今は社員の手により、手作り感あふれる雨水誘導装置が設置されたおかげでそういう事もなくなりました。安心して!

そんなビルだが、ある長雨が続いた後の曇りの日に事件は起きた。

その日たまたま外出していた私に1本の電話が入る。「昨日までの雨で会社が浸水したので、月曜日は長靴をはいて出社してください。」

は…?

そして月曜出社してみると、(近隣でうちの会社だけ)洪水の水が引いた様な有様だった。

社員Iの証言「階段が滝!あれは見ておくべきでしたよ!」(大興奮)結局その日はドロドロになったフロアの掃除と消毒に明け暮れて終わったのでした。(浸水前よりキレイになったよ☆)

原因を聞くと、ベランダの排水が詰まっていたせいとの事でした。今は大丈夫ですよ、排水は直したので。多少じんわり水が沁みてる天井や壁はあるけれど。大事な場所は乾燥してます。ご安心ください、大丈夫です!

後日談、その時出た損害は保険が下りてチャラになったそうだ。やったね☆

Episode 04
二十三時五十九分の怪

こんな事がありました。社員Nの証言。

会社の3・4Fには使われて無い部屋がいくつかあるので聞いてみた。N「一部屋もらってもいいですか」社長「どうぞどうぞ」快い返事をもらったので、Nは部屋をもらうことにした。

4Fの一番奥の、一人で作業するのに手ごろな4畳ほどの和室。Nは、漆喰を塗ってステキな洋室に改造しようと思った。LANも引っ張ってもらったから通信設備もバッチリ、仕事もできる。

毎日、仕事が終わってからリフォームの日々。

土壁を夜な夜な削る。電気は通っているが照明器具がないので、懐中電灯のほのかな明かりの中、ひたすら削る。夜半にさしかかり静まったビルの中、ゴーリゴーリ音だけが響く。

夢中になる内、時刻は0時に近づいていた。(今日はこの辺にして、そろそろ帰るか…。)帰り支度をして、3Fは怖いから駆け足で通過する。階段から2Fの廊下に出る角を曲がる。誰もいないと思っていた2Fの廊下中ほどに、後ろ姿の人影があった。

人影は振り返る。(あ、H君…)

H君は、ちょっと猫背でひょろっと細身で色白に眼鏡が、なんだか妖しく、奇妙な話に登場しそうな風貌の人物だった。また彼は当時、出張中が多かった為、その時間会社にいる可能性は極めて低く、わけがわからない。

「お疲れ様です、じゃあ。」とだけ言うと、踵を返し、彼は去って行った。ぽつんと取り残されるN。時計は23:59を差していた。

こんな時間になぜ?その時の彼の行動は、今でも謎のままである――。

Episode 05
草刈り

エイブルコンピュータは、石川の森づくり活動に参加している。石川の森林育成のために、年に2回春と秋に下草刈りにボランティアとして参加している。まだ大きくない木の周りの草を刈って、日光が木に多くあたる様にするのが目的だ。

草刈りの日の朝は早い。出発前は出陣前の戦士気分だ。血が騒ぐ。

現地に着くと、目前に広がるのは手つかずの鬱蒼とした草むらだ。茂みに足を踏み入れ、青々と育った胸に達する程の草を掻き分け、草を刈る。苦手な虫も、この日ばかりは気にならない。

雑草を薙ぎ、つるを断ち。ただ、ひたすら筋肉が軋むのをなだめ、汗だくになりながら、息が上がるのも無視して。ただ、ひたすら茂みの果てを目指し。

そして、振り返れば、平坦な地面が現れる。

若木の周囲の雑草はきれいに刈られ、すくすくと育つ準備は整った。一陣の風が吹き、熱を冷ます。 見渡せば、家族ぐるみで子供づれの参加も多く小さい子がお父さんに教えられながら、あるいは、虫と戯れながら。よもぎ餅とお茶のご褒美が配布され、気がつけばみんながいい顔をしている。

その時、何を感じるだろうか。

続いていく。来年もその次も、次の世代も。

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